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ウォーターカット工法
 ウォーターカット工法は、コンクリート構造物における漏水原因(ひび割れ・打ち継ぎ・ジャンカ等)に対し、躯体コンクリート背面に『特殊ポリマー樹脂止水材』を高圧注入することで、 外部の未出水部を含む全ての漏水原因から注入材を逆流浸透させることで、コンクリート裏面(躯体外部)に遮水層を形成する事で長期的な止水を目的とした工法です。

特 性

  1. 耐候性・耐アルカリ性・耐薬品性に優れ、長期にわたり安定した止水性能を有します。
  2. 物性の安定性が高く、変質しにくい材料です。(Z-1、Z-3工法)
  3. 充填後24時間程で硬化し、水密性の高い物質となり長期止水が可能です。(Z-1工法)
  4. 漏水箇所の特定が困難な場合において、注入材が発生箇所を探し当て止水することが出来ます。(Z-2、Z-3工法)
  5. 特殊ポリマー樹脂が混和されており、裏面より浸透しヘアークラックを閉塞します。(Z-3工法)

物 性

 
物性一覧
 

施工フロー


施工フロー

 

用途事例

コア抜き貫通空隙充填工法


貫通背面注入工法

 

この内容は2017年5月現在のものです。

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